ArchLinuxって最小限のインストール構成だと(最小限なので当然なんだけど)使いにくいレベルで何も入ってない。
そこから好きなもの、必要なものだけに絞ってインストールしていけるので、大変そういう意味では良いんだけど、まともに環境構築するつもりはなくて、とにかく実験環境とか遊び環境として一つ欲しいときに、「あのコマンドだけ欲しい」とかあるんすよ
最近研究室に新しいサーバ機が届きまして、早速諸々の構築をしていきたいんだけど、教授からは「Windows Serverにしような」と言われてしまい、しかしそのインストールメディアは先生が持っていて、更に言うとストレージも実は用意してないので、やっぱり何も出来ない状況なのだ…
とは言え、こんな格好のおもちゃ、放置しておくのは勿体無いよねって事で、USBメモリにOSをインストールしてそこから起動して色々遊べばいいじゃん〜と。
要はまともに環境構築する気が無い環境で、アレ欲しいコレ欲しいって単発で欲しくなったときに、具体的にどのパッケージをインストールすれば良いのかを探す。
今回欲しかったのはifconfig。NICの名前とかIPアドレスとか知りたいとふと思ったときに無意識に打ち込んじゃうけれど、これ最初は入ってないんでした……
pacmanにオプションQoをつけて目的バイナリを探してきてねってお願いすると、パッケージ名出してくれます。
[bash]
$ which ifconfig
/usr/bin/ifconfig
$ pacman -Qo /usr/bin/ifconfig
/usr/bin/ifconfig は net-tools 1.60.20160710git-1 によって保有されています
[/bash]
2行にわたったり入力したりめんどいので以下みたいなノリで短縮も可
[bash]
$ which ifconfig | pacman -Qo -
[/bash]
aliasなコマンド(lsなんかはls –color=autoになっている場合をよく見る)の場合には一度unaliasする以外方法見つかりませんでした(まがお)