環境はArchLinux
Android Studio本体はパッケージ管理でインストールしたんだけど、それが必要とするコンポーネント(つーかAndroid SDK)はパッケージ管理だったりAndroid StudioのSDK Managerだったりあやふやな状態でした。Android - ArchWikiにある通り、
Android Studio をインストールして IDE を使って SDK を管理する場合、以下のパッケージをインストールする必要はありません。
以下のパッケージってのは、android-platform, android-sdk, android-sdk-platform-tools, android-sdk-build-toolsの事。
大抵の手順指南サイトではSDK Managerを利用して管理するので、それに倣うなら、環境構築の時にパッケージ管理で上記パッケージたちをインストールするべきではなかったのだ(ArchWikiはちゃんと読みましょう)。
まぁそれはともかく、結局パッケージ管理で導入しちゃって、更新が競合したっぽくて、環境が壊れてしまった。それが原因で、開発したアプリケーションを実行するときに、Execution failedとかなんとか。java.lang.IllegalStateException aapt2 is missing的なエラーが出たのだと思われる。
aapt2が無いよ、と言っているんだけど本当に無いのかfindで検索すると、/opt/android-sdk/build-tools/27.0.0以下とかに見つかる。
Android Studio側のメッセージを見ると、26.0.2以下を探している雰囲気がしたので、それを入れなおしてみる。
具体的には、
SDK Manager→SDK Toolsのタブ→Show Package Detailsにチェックを入れる→Android SDK Build-Toolsの26.0.2が見つかるので、これのチェックを外してApply(一旦削除)→チェックを付けてApply(インストール)
みたいな感じでなんとかなった。一旦削除する意味があるかは微妙だけど、結局うまくいったのでまぁいいや。
なんかノリでAndroidアプリを作ってみてるんだけど(勿論Javaは何一つ勉強してないです)、なんかAndroidStudioの動作が大変鈍重だし(比較対象はQt Creator)、UIはちっちゃくて見えないし、中々厳しい世界だなと思いました。まる。