便利なのだ、補完。でも、デフォルトではCtrl+Spaceで発動するので、補完するつもりでCtrl+Spaceを押すと、fcitxのON/OFFが切り替わってしまう。
補完キーを押さなくても、場合によっては少し待つと勝手に発動したりするんだけど、その待ち時間が結構ストレスになる。
という訳で、補完キーの変更をしよう。fcitxの切り替えは変えたくないので(影響範囲が大きすぎる)、Qt Creator側の補完キーをいじる。
ツール(T)→オプション(O)→環境→キーボードを呼び出す。その後フィルタにcompleteと入力する。
[caption id=”attachment_106” align=”alignnone” width=”300”] フィルタにcompleteと入力する[/caption]
するとこのようにTextEditorのCompleteThisが見える。きちんとラベルも「補完の開始」となっているし、ShortcutもCtrl+Spaceでまさしくこれっぽい。
あとはこれを下の入力枠で変更するだけだ。Recordボタンを押してから好きなキーを押すと勝手に入力される。今回はお隣さんのShiftと組み合わせてShift+Spaceにしてみた。
Shift+Spaceは、実は日本語入力中に半角スペースを入力したい時に便利に使っているのだけど、Qt Creatorの中で日本語を入力する機会というのが滅多にない事なので(コメントは頻繁に書かない方だし、日本語を表示したい部分は全部tr()して後からLinguistで日本語を設定する)さしたる問題ではないかなー、と。
これで暫く試してみよう。