環境はRaspbian(久々のDebian系だ)
一先ずCUPSを入れておく
[bash]
$ sudo apt-get install cups
[/bash]
brotherから公式に提供されているドライバはi386なのでRaspberry piでは使えない…
という訳でぐぐってみたところ、それっぽいものをgithubで発見。
対応プリンタ一覧にHL-L2300は無いが、HL-L2300Dがある。同一モデルのロケール違いっぽいのでそのまま突っ込む。
ビルドに必要なものをインストールしてから、REAMD.mdの通りに操作
[bash]
$ sudo apt-get install build-essential
$ sudo apt-get install cmake libcups2-dev libcupsimage2-dev
$ git clone https://github.com/pdewacht/brlaser.git && cd brlaser
$ cmake .
$ make
$ sudo make install
$ sudo service cups restart
[/bash]
プリンターを接続し、CUPSのWebインターフェイスからプリンターを追加。
brlaserをインストールすると、モデル一覧にBrother HL-L2300D, using brlaser v4が出現するので、ここから追加すればおk
このままlprコマンドから印刷しようとすると怒られる。
[bash]
$ lpr -o fit-to-page ./test.pdf
lpr: エラー - 利用可能なデフォルトの宛先がありません。
[/bash]
登録してやれば良い。一覧をlpstatで表示して、これをlpoptionsで指定する。
[bash]
$ lpstat -p
プリンター Brother_HL-L2300_series は待機中です。2018年03月02日 00時55分09秒 以来有効です
$ lpoptions -d Brother_HL-L2300_series
copies=1 device-uri=usb://Brother/HL-L2300………(以下略)
[/bash]
あとはlprコマンドで普通に印刷できる。