今回はRaspberry pi 3 model Bに挿してつかう。
付属のCDにそのまま使えるRaspbianのイメージが入っているが、これを使うのは何されるのかわからんな?という声もよく見る。しかしまぁ、どのネットワークにも接続しないで使う予定だったので、ドライバ等の自前導入はせず、付属のイメージを使うことにした。
で、用途上はモニタを90度回転させると丁度良い感じなので、回転させる。
類似の商品が多いのでてきとうに調べていたら、2種類の情報があって、/boot/config.txtに
・display_rotate=90
・lcd_rotate=90
とかを書くとかいうのを得た。
ただし、前者だと画面は回転するがタッチスクリーンが回らなくて操作しんどい、後者だといい感じ!みたいな論調ばっかり。この口ぶりから分かる通り、うまくいきませんでした。lcd_rotateだとそもそも画面が回転しなかった。(要は別製品の情報なのかね)
Kumanのこの製品はWaveshareの3.5inch RPi LCD (A), 320x480 - waveshareのコピー製品、という情報を得たので(下の方にAnti-PiracyとかThis product is protected by patentとか書いてあるけど気にしない…)、Waveshareのそれっぽいサイトを眺めることにする。
5inch HDMI LCD -Waveshare Wiki
Screen orientation settings及びTouch screen calibrationの項で全てが解決した。キャリブレーションはメニューにも選択肢が最初からあったのでそっちを使っても良いかも。
きちんと一次情報を当たろうねとか、自前できちんと環境構築しようねとか、思いました(いつもの事では?)