お茶漬けぶろぐ

pvr.chinachuをAndroid環境で使いたい

時代はEPGStationの気配があるが、我が家の環境ではまだChinachuが稼働している。ほんでKodiとChinachuを連携させるpvr.chinachu、開発は終了してて、やはりpvr.epgstationが後継として開発されているようだが、いや我が家はChinachuが安定稼働してるから変えるつもりもないのよ…
というわけで、pvr.chinachuを使わせてもらっているのだが、AmazonのFire TV Stickとかで使えると結構捗るんじゃないかねとふと思ったのでした。
Fire TV StickはARMなAndroidベースなわけだし、そこにKodiをインストールして使う、みたいなテクは調べればあっさり出てくる。
結構現実味あるじゃんというところなのだが、購入に踏み切る前に、一応手元のAndroid端末(今回はPixel3 XLを使ったよ)で使える状態にできることを確認しよう、というのが今回の趣旨。

なにはともあれandroid-ndkをインストールして、ほんでclone

$ brew install --cask android-ndk
$ git clone https://github.com/Harekaze/pvr.chinachu.git

指示に従って、export ANDROID_NDK_HOME="$(brew --prefix)/share/android-ndk"をてきとうに入れとく。

んで、android-ndkは現状M1 Macに対応してないくさいので、一旦terminal.appをRosetta2経由で起動するように設定変更しておく。
ほんでビルド。

$ ndk-build APP_ABI=armeabi-v7a
$ ./jni/pack.sh APP_ABI=armeabi-v7a

pvr.chinachu.zipが出来上がるので、これをAndroidデバイスのKodiに食わせれば解決。

要は、公式のREADME.mdのBuilding from source→Android ARMの内容をそのままなぞれば良いのでした。

ただし、普通にPlay Storeで配信されているKodiのメジャーバージョンは、現在19なのだが、pvr.chinachuは今となっては古く、18が限界。なので、どこからかKodi 18のAPKを入手してきて、これに食わせる必要があることに注意。

本当は新しいバージョンを使うべきなんだろうけど、今回はFire TV Stickに突っ込みたいっていうのがコンセプトなので、取り敢えず古いやつで良いか…の気持ち。

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