使っているノートPCであるVPCS14AFJ、ふとlsusbの結果を眺めていると、
Bus 002 Device 002: ID 8087:0020 Intel Corp. Integrated Rate Matching Hub Bus 002 Device 001: ID 1d6b:0002 Linux Foundation 2.0 root hub Bus 001 Device 007: ID 0489:e00f Foxconn / Hon Hai Foxconn T77H114 BCM2070 [Single-Chip Bluetooth 2.1 + EDR Adapter] Bus 001 Device 006: ID 8086:0186 Intel Corp. WiMAX Connection 2400m Bus 001 Device 005: ID 054c:02e1 Sony Corp. FeliCa S330 [PaSoRi] Bus 001 Device 004: ID 04f2:b1dc Chicony Electronics Co., Ltd Bus 001 Device 003: ID 147e:1001 Upek TCS5B Fingerprint sensor Bus 001 Device 002: ID 8087:0020 Intel Corp. Integrated Rate Matching Hub Bus 001 Device 001: ID 1d6b:0002 Linux Foundation 2.0 root hub
Bluetoothはちらちら使うし、FeliCa S330もなんとなく使える。WiMAXは回線契約が無いので試しようもない。あと用途がさっとわかるもので使っていないのは、指紋認証のセンサーだ。
取り敢えず「Linux 147e:1001 Upek TCS5B Fingerprint」とかでぐぐると使用事例と共にarchwikiがヒット。
https://wiki.archlinuxjp.org/index.php/Fingerprint-gui
結局archwikiの内容をそのまま操作しただけで使えるようになった。取り敢えずsudoとlightdmで有効にしておけばかなり利便性は確保できるでしょう。
パスワードの入力と指紋の読み取りと、併用して使えるのが良い。手袋をしている、指が油まみれ(そもそもパソコン触るなよ)等の事情で指紋の読み取りが出来ないときに従来通りパスワードでも認証出来る。
また、CPU負荷はfingerprint-helperというプロセスが1%か2%程度食べるだけなので、非常に軽い。
ちなみに、読み取りに失敗するとか、登録されてない指を読み取らせるとかしても、通常のパスワード入力ミスの時とは違い、失敗したよタイムアウトはない。すぐさま読み取りにリベンジ出来る。
特に難しい事なく出来た。よかったよかった。
指紋認証リーダーって高いんだな。ノートPCにビルトインだったから気にしてなかったけど。